本記事では、SQL Server Management Studio(SSMS)を使用し、データベースを直接操作する手順を解説します。
データベースやテーブルの新規作成から、SQL文を用いたデータの登録・検索・更新といった基本操作を行い、データベース管理の基礎スキルを習得しましょう。
SQL Server Management Studioの起動
1.SQL Server Management Studio 20のショートカットからアプリケーションを起動します。ショートカットをクリックしてください。

2.起動が完了すると以下のようなウィンドウが表示されます。

サーバーへの接続
1.SQL Server Management Studio起動時に表示された「サーバーへの接続」ダイアログへ以下を入力します。
・サーバーの種類:データベース エンジン
・サーバー名:localhost
・認証:SQL Server 認証
・ログイン:sa
・パスワード:※インストール時に設定したパスワード

2.オプションをクリックします。

3.以下のように設定を行い、「接続」をクリックします。
・暗号化:必須
・サーバー証明書を信頼する:チェック有

正式なサーバー証明書が設定されている場合は、「サーバー証明書を信頼する」のチェックを 有効にする必要はありません。
4.サーバーへの接続が完了すると、オブジェクトエクスプローラーに接続したサーバーが表示されます。

データベースの作成
1. オブジェクトエクスプローラーの「データベース」を右クリックし、「新しいデータベース」をクリックします。

2. データベース名を以下のように設定し、「OK」をクリックします。
・データベース名:社員情報DB

3. データベースの作成が完了すると、オブジェクトエクスプローラーの「データベース」に「社員情報DB」が追加されます。

テーブルの作成
次の手順に沿って、以下のテーブルを作成します。
・テーブル名:社員マスタ
| 列名 | データ型 | 主キー | NULL許容 |
| 社員ID | bigint | 〇 | ✕ |
| 氏名 | varchar(MAX) | ✕ | |
| 部署 | varchar(MAX) | ✕ | |
| 住所 | varchar(MAX) | 〇 |
1. オブジェクトエクスプローラーの「データベース > 社員情報DB > テーブル」を右クリックし、「新規作成 > テーブル」をクリックします。

2. 以下のように列名、データ型、NULL許容を設定します。
| 列名 | データ型 | NULL許容 |
| 社員ID | bigint | チェック無 |
| 氏名 | varchar(MAX) | チェック無 |
| 部署 | varchar(MAX) | チェック無 |
| 住所 | varchar(MAX) | チェック有 |

3. 「社員ID」を右クリックし、「主キーの設定」をクリックします。

4. メニューバーの「ファイル」から「Table_1を保存」をクリックします。

メニューバー以外の方法
キーボード入力で「Ctrl + S」を押すか、ツールバーから選択でも同様の操作が可能です。

4. テーブル名を以下のように設定し、「OK」をクリックします。
・テーブル名:社員マスタ

5. テーブルの作成が完了すると、オブジェクトエクスプローラーの「データベース > 社員情報DB > テーブル」に「社員マスタ」が追加されます。

上位1000行の選択
1.オブジェクトエクスプローラーの「データベース > 社員情報DB > テーブル > 社員マスタ」を右クリックし、「上位1000行の選択」をクリックします。

2.社員マスタに保存されているデータのうち、上位1000行が表示されます。画面に表示されているSELECT文を変更して実行することで、表示する行数やカラム、表示順を変更することができます。

上位200行の編集
1.オブジェクトエクスプローラーの「データベース > 社員情報DB > テーブル > 社員マスタ」を右クリックし、「上位200行の編集」をクリックします。

2.社員マスタに保存されている上位200行のデータが表示されます。表示された画面で社員マスタのデータを直接編集することができます。

クエリの実行
1.ツールバーの「新しいクエリ」をクリックします。

2.表示されたクエリウィンドウに以下のSQLを入力し、ツールバーの「実行」をクリックします。
USE 社員情報DB
GO
SELECT * FROM 社員マスタ;
3.クエリウィンドウの下部に実行結果が表示されます。

社員マスタのSQL操作
次の手順に沿って SQL を実行し、作成した社員マスタテーブルを操作してみましょう。
データの追加(INSERT)
1. クエリウィンドウで以下のINSERT文を入力し、実行します。
USE 社員情報DB
GO
INSERT INTO 社員マスタ VALUES (10001, '田中', '営業部', '愛知県名古屋市');
INSERT INTO 社員マスタ VALUES (10002, '佐藤', '営業部', '愛知県名古屋市');
INSERT INTO 社員マスタ VALUES (10003, '鈴木', '営業部', '愛知県名古屋市');
INSERT INTO 社員マスタ VALUES (10004, '高橋', '開発部', '愛知県名古屋市');
INSERT INTO 社員マスタ VALUES (10005, '伊藤', '開発部', '愛知県名古屋市');2.5つのデータが追加されていることを確認します。

データの検索(SELECT)
1. クエリウィンドウで以下のSELECT文を入力し、実行します。
USE 社員情報DB
GO
SELECT 社員ID, 氏名, 部署, 住所 FROM 社員マスタ WHERE 社員ID = 10005;2.社員ID「10005」のデータのみが実行結果に表示されることを確認します。

データの更新(UPDATE)
1. クエリウィンドウで以下のUPDATE文を入力し、実行します。
USE 社員情報DB
GO
UPDATE 社員マスタ SET 部署 = '開発部' WHERE 社員ID = 10001;2.社員ID「10001」の部署が「営業部」から「開発部」に更新されていることを確認します。

データの削除(DELETE)
1. クエリウィンドウで以下のDELETE文を入力し、実行します。
USE 社員情報DB
GO
DELETE FROM 社員マスタ WHERE 社員ID = 10003;2.社員ID「10003」が削除されていることを確認します。

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