こんにちは。
アルチテック株式会社の北中です。
創業~会社設立までの思い出(3)です。
以前の会社を辞める直前に書き留めていた内容の最後です。
「独立することで失うもの」
・ 安定した給料
・ 会社の人脈。先輩や上司など相談できる環境。
・ 会社の看板やルート
独立してから4年、社長業を教えてもらえるようになってから2年くらいが経過していました。
その頃は、名古屋の顧客からも仕事を頂けるようになり、大阪と名古屋を新幹線で行ったり来たりするホテル暮らしの日々でした。
実績を積むことで信用してもらえるようになり、継続して仕事が来るようになりました。
また、難しい案件を成功させたり、顧客が困っている時にいち早く駆けつけて解決している内に信頼してもらえるようになりました。
その頃から名古屋の仕事が増えて、現地作業のスケジュールが重複し、一人では限界を感じるようになりました。
アルバイトに手伝ってもらうようになり、そこに来てくれた人が社員の第一号です。
正直に言うと最初は起業するつもりはありませんでした。
生活できるのに十分なお金が頂けたのと、一人の方が気楽だったからです。
でも、アルバイトが技術を習得し、頑張って仕事をしてくれているのを見て、彼等の為にも会社を創ろうかなと考えるようになっていました。
以前の会社を辞めた時の事を考えるようになり、「自由とな何か?」「何を望んでいるのか?」「どうすればいいか?」など、朧げながら見えてきました。その時に起業を決意しました。
2017年5月に会社を設立しました。そして、その時に考えていた事は下記のような事です。
・ 年配の技術者から若手への技術継承
・ 産業系ITにおいて、世界をリードする存在になる。
・ 本当の意味で顧客に寄り添い、ファンになってもらう。
これで、創業~会社設立までの思い出は終わりです。
最後まで見て頂き、ありがとうございました。