GT Designer3

【GT Designer3 GOT2000】シミュレーション機能の使い方

GT Designer3のシミュレータ(GX Simulator3)を使えば、表示器の実機がなくても、タッチパネル画面を表示させて確認することができます。

GT Designer3のシミュレータの設定と起動の方法についてご説明します。

「表示するタッチパネル画面」

「実行するラダープログラム」


シミュレータの設定

1.GT Designer3で書き込むプログラムのファイルを開きます。
2.メニューバーの「ツール」-「シミュレータ」から「設定」をクリックします。
3.「オプション」ダイアログが表示されます。
4ーA.実機PLCとパソコンをUSBケーブルで接続する場合

項目を選択して「OK」ボタンをクリックします。

接続方法:USB
機種:MELSEC iQ-R
高速モード:チェック有り

4-B.GX Works3のシミュレーション機能(GX Simulator3)に接続する場合

項目を選択して「OK」ボタンをクリックします。

接続方法:GX Simulator3
GX Simulator3設定:チェック有り


シミュレータの起動

1.メインメニューの「ツール」-「シミュレータ」から「起動」をクリックします。
2.確認ダイアログが表示されます。「はい」ボタンをクリックします。

通信設定で、「接続方法:USB」を選択した場合に表示されます。

メモ

高速モードにするとシミュレート時間に制約がありますが、有効にすることをオススメします。高速モードではない場合、画面が表示されるまで時間がかかります。

3.情報ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

通信設定で、「接続方法:USB」を選択した場合に表示されます。

4.シミュレータ(GT Simulator3)が起動します。

以上で、GT Designer3のシミュレータの起動は完了です。



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