Amazonが千葉県千葉市美浜区に設置した、国内最大級の物流拠点である千葉みなとFC(フルフィルメントセンター)のAmazonツアーに参加してきました。
Amazonツアーは、Amazonの物流拠点を無料で見学できるツアープログラムで、物流を支えるテクノロジー、働く人々の様子、職場環境、地域社会への貢献について、約90分かけて歩きながらツアーガイドに紹介してもらえます。
最先端の物流拠点の内側をエンジニアとして興味があり、特に搬送ロボットや使用しているコンピュータ、どのようなシステムなのかなどが知りたくて参加してきました。
参加のきっかけ
知り合いがオススメしてくれてAmazonツアーの存在を知ったのですが、結構人気で予約がなかなか取れませんでした。
やっと予約が取れて、社員と一緒に急遽行ってきました。

下記のリンクからツアーに申し込みできます。
Amazon千葉みなとFCまでの道のり
最寄り駅の「JR千葉みなと駅」から「Amazon千葉みなとFC」まで、バスで約20分、徒歩だと30分くらいかかります。
時間に余裕があったので、駅から現地までぶらりと歩きました。



エントランスに到着
エントランスロビー内で、Amazonのスタッフが出迎えに来てくれるまで待機です。
時間になるとスタッフから声がかかり、順番に身分証明書の提示を求められます。
物品の持ち込み制限があり、倉庫内の写真や動画は撮影できません。撮影できたのは、エントランスロビーの写真のみになりました。



ツアー開始
手荷物や携帯電話、スマートフォンなどは鍵付きロッカーに預けて、Amazon内部へ入りました。
社員食堂に案内されて、商品を保管・管理し、注文後に梱包・出荷する物流拠点であるFC(フルフィルメントセンター)の説明やツアーの概要、注意事項を受けます。
その後、拠点内を入荷から出荷まで順に見学しました。

商品保管棚が30,000個あり、その棚を運ぶ搬送ロボットが2,600台働いているとの事です。
床にQRコード(2次元バーコード)が埋め込まれていて、それを棚搬送ロボットが読み取って位置を検知していました。
多くの搬送ロボットが縦横無尽に走り回り、大きな棚をスレスレで走行する様子は圧巻でした。

作業者が棚のどこに入れるのかをスポットライトで照らして、感覚的にわかるような工夫がされていました。
また、カメラが入れた棚を自動判別しており、間違えるとアラーム音と赤色のスポットライトで警告されるような仕組みになっていました。


最後に
このAmazonツアーに参加してみて、巨大な倉庫内で商品がどのように「入荷」「保管」「梱包」「出荷」されるのかという一連の流れを実際に見ることで、最先端の物流拠点がどのように運用されているかを肌で感じることができました。
また、最先端のロボットが効率良く働き、人をサポートする様子は技術の進歩を実感できました。
今は人がピッキングや梱包などを行っていましたが、ヒューマノイドロボットなどが導入されると本当に無人で運用される未来が目の前まで来ていると感じました。

あなたをプロにすることを約束します。

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