技術解説

ラダープログラムの動作確認

ラダープログラムの動作確認をタッチパネル画面を操作して確認します。


ラダープログラムの動作確認1

「表示するタッチパネル画面」
「実行するラダープログラム」
「動作確認の動画」

ラダープログラムの動作確認2

「表示するタッチパネル画面」
「実行するラダープログラム」
「動作確認の動画」

動画をご覧になる前に、どのような動作になるか考えてみてください。

「X0」ボタンを押した時の動作は、先ほどと同じ動きです。では、「X1」ボタンを押した時とボタンを離した時はどのような動作になるでしょうか?

「X1」ボタンを押すと「Y11」ランプが点灯します。「X1」ボタンを離しても、「Y11」ランプは点灯したままになります。

これは、「X1」の下に「Y11」のa接点があるため、「Y11」のONが保持されます。

このような回路を自己保持回路といいます。

この自己保持された状態を解除するために、「X2」のb接点が入っています。「X2」ボタンが押されると、「X2」のb接点がOFFに変わるため、「Y11」の保持が解除されます。


最後に

今回は、ラダープログラムの動作確認を行いました。

「ラダープログラムの動作確認2」で出てきた自己保持回路は非常に頻繁に使用するので、覚えておいてください。

次回からいよいよ演習です。現実の機械の動作を例に、ラダープログラムとタッチパネル画面を作成していきます。



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