社内検証

位置決めバーコード読取装置の社内検証

私たちの生活のあらゆる場所で使われているバーコードですが、そのバーコードを使って位置データを取得する事で搬送車などの移動体の位置決めに活用できます。

今回は、位置決めバーコードの読取装置の社内検証をご紹介します。

全体の機器構成

  • 制御コンピュータと位置決めバーコード読取装置をシリアル通信(RS485)で接続します。
  • 制御コンピュータとタッチパネルモニタをLANケーブルで接続します。
  • 位置決めバーコード読取装置に12V電源ケーブルを接続します。

位置決めバーコード読取装置

位置決めバーコード読取装置に対して、電源ケーブルと通信ケーブルを接続します。通信ケーブルは端子台を経由して制御コンピュータと繋がっています。

機器仕様

「メーカー」
Leuze(ロイツェ)

「基本データ」
シリーズ:BPS300i

「測定データ」
測定範囲:0~10,000,000mm
測定値出力:1~30ミリ秒

「電気仕様」
電源電圧:DC18~30V
最大消費電力:3.7W

「インターフェース」
タイプ:RS485

「機械仕様」
寸法:100mm×108.7mm×48.3mm
ハウジング材質:金属
レンズカバー素材:ガラス
重量:580g

「操作と表示」
ディスプレイの種類:LED、モノクログラフィックディスプレイ(128 x 32 ピクセル)

「環境仕様」
動作温度:-5~50℃
保管温度:-35~70℃
湿度(結露なきこと):90%

機器のサイトURL:https://www.leuze.com/en-us/bps-301i-sm-100-d/50125672

制御コンピュータの構成

制御コンピュータは、シーケンサやPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)と呼ばれ、機械や装置を自動制御するためにプログラムが書き込まれているコンピュータの事です。工場などで一般的に使用されているコンピュータの一種です。

シリアル通信ユニットのチャンネル1で位置決めバーコード読取装置とシリアル通信をしています。

今回は移動体(搬送車)に搭載する事を想定し、入力ユニットによりセンサーや押しボタンの信号を検知し、出力ユニットにより、走行やブレーキを制御します。

ユニット構成

「メーカー」
三菱電機(Mitsubishi Electric)

「基本ベース」
名称:基本ベースユニット
型番:R33B

「電源ユニット」
名称:電源ユニット
型番:R61P

「CPUユニット」
名称:シーケンサCPUユニット
型番:R04CPU

「シリアル通信ユニット」
名称:シリアルコミュニケーションユニット
型番:RJ71C24-R4

「入力ユニット」
名称:AC入力ユニット
型番:RX10

「出力ユニット」
名称:接点出力ユニット
型番:RY10R2

タッチパネルモニタ

位置表示データにバーコードの位置データを表示しています。移動体(搬送車)において、現在位置になります。

バーコードの切り替え

バーコードが連続してテープ状になっている物を左右の棒を回すことで、バーコードが移動するようにしています。

本来はバーコードテープをレールや壁に貼り付けて固定し、位置決めバーコード読取装置を移動体(搬送車)に取り付けて移動することで、バーコードを連続して読み取る事で位置データを取得します。

検証結果

バーコードが移動する事で、現在位置の位置データが変化している様子がわかります。ミリメートル単位で位置データを取得する事ができ、読み取り精度も十分でした。

最後に

位置決めバーコード読取装置の社内検証をご紹介しました。

位置決めバーコード読取装置を活用したシステムをご検討中の方の一助になれば幸いです。

アルチテックは、このような装置を使ったシステムの開発で、お客様の課題解決のお手伝いをさせて頂いております。

お客様の課題や現場の状況に合わせた最適なご提案をさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。

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