C# Visual Studio

環境センサー管理システム実習機による演習問題3

本記事では、演習問題を通して環境センサーと連携するアプリケーションを構築します。

具体的な要求仕様に基づいた画面設計やロジックの実装に取り組みながら、実際に動作するアプリケーションの開発にチャレンジしましょう。


演習問題

本演習では、環境センサーから取得した各データ(温度、湿度、照度、気圧、騒音)をデータベースに保存し、画面にグラフ形式で表示するアプリケーションを作成します。

機器構成
コマンド仕様
コマンド説明
TEMPERATURE温度を取得します。
・単位:℃
・データ形式:数値(小数点以下2桁)
・応答例:25.34
HUMIDDITY湿度を取得します。
・単位:%
・データ形式:数値(小数点以下2桁)
・応答例:37.61
LIGHT照度を取得します。
・単位:lx
・データ形式:整数値
・応答例:922
PRESSURE気圧を取得します。
・単位:hPa
・データ形式:数値(小数点以下3桁)
・応答例:1015.723
NOISE騒音を取得します。
・単位:dB
・データ形式:数値(小数点以下2桁)
・応答例:60.32
データベース

・RDBMS:SQL Server 2022

・データベース名:環境情報DB

・テーブル名:環境計測データ

列名データ型主キーNULL許容
IDbigint〇✕
日時nvarchar(10)✕
温度decimal(5, 2)✕
湿度decimal(5, 2)✕
照度int✕
気圧decimal(7, 3)✕
騒音decimal(5, 2)✕
メイン画面
コントロール
名称コントロールの種類備考
温度グラフChart
現在値(温度)Label
湿度グラフChart
現在値(湿度)Label
照度グラフChart
現在値(照度)Label
気圧グラフChart
現在値(気圧)Label
騒音グラフChart
現在値(騒音)Label
要求仕様

環境データ収集機能

1. アプリケーションを起動すると、環境センサーへソケット通信で接続します。

2. 10秒周期(非同期処理)で環境センサーから各データ(温度、湿度、照度、気圧、騒音)を取得し、データベースへ自動保存します。

グラフ表示機能

1. データベースに保存されている過去10分間のデータを、グラフとしてリアルタイム表示します。

2. データベースに保存されている最新データを現在値として表示します。



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