技術解説

制御システム実習機による演習2

次のラダープログラムとタッチパネル画面を作成してみましょう。


演習問題1

「タッチパネル画面」
「コンベア」
「入力」
デバイス名名称備考
X0開始スイッチタッチパネル画面
X2センサー1光電センサー
「出力」
デバイス名名称備考
Y10コンベア動作中タッチパネル画面
Y11コンベア正転
「制御仕様」

1.初期状態はコンベアは動いていないものとします。

2.タッチパネル画面の開始スイッチを押すと、コンベア稼働中ランプが点灯し、コンベアが正転の方向に動きます。

3.ブロックがコンベアにより右に運ばれ、センサー1がONするとカウントアップします。

4.ブロックでセンサー1が3回カウントすると、コンベアを停止し、コンベア稼働中が消灯します。

5.再度、タッチパネル画面の開始スイッチを押すと、前回のカウントを0リセットして、はじめから開始します。


演習問題2

「タッチパネル画面」
「積層信号灯」
「入力」
デバイス名名称備考
X0開始スイッチタッチパネル画面
X1停止スイッチタッチパネル画面
「出力」
デバイス名名称備考
Y12信号灯(赤)積層信号灯
Y13信号灯(黄)積層信号灯
Y14信号灯(緑)積層信号灯
Y15信号灯(青)積層信号灯
「制御仕様」

1.初期状態は信号灯は全て消灯している事とします。

2.タッチパネル画面の開始スイッチを押すと、信号灯(赤)が5秒間点灯します。

3.信号灯(赤)を消灯し、信号灯(黄)を5秒間点灯します。

4.信号灯(黄)を消灯し、信号灯(緑)を5秒間点灯します。

5.信号灯(緑)を消灯し、信号灯(青)を5秒間点灯します。

6.信号灯(青)を消灯し、信号灯(赤)を5秒間点灯します。

7.3~6を繰り返します。

8.各信号灯は同時に点灯しないようにしてください。

9.タッチパネル画面の停止スイッチを押すと、信号灯を全て消灯して、3~6の繰り返し処理も停止します。



あなたをプロにすることを約束します。

アルチテックのインターンシップはハイレベル。

現役のシステムエンジニアがマンツーマン指導

市場価値が高い産業系システムエンジニアを目指そう!

インターンシップの募集はこちら

-技術解説
-, , , ,