技術解説

制御システム実習機による演習3

次のラダープログラムとタッチパネル画面を作成してみましょう。


演習問題1

「タッチパネル画面」
「コンベアと積層信号灯」
「入力」
デバイス名名称備考
X0運転開始スイッチタッチパネル画面
X3センサー2光電センサー
「出力」
デバイス名名称備考
Y10コンベア動作中タッチパネル画面
Y11コンベア正転
Y14信号灯(緑)積層信号灯
Y15信号灯(青)積層信号灯
「制御仕様」

1.初期状態はコンベアは動いていないものとします。

2.タッチパネル画面の運転開始スイッチを押すと、信号灯(青)が3秒間点灯します。

3.3秒点灯後に信号灯(青)が消灯して、信号灯(緑)が点灯し、コンベアが正転の方向に動きます。

4.ブロックがコンベアにより右に運ばれ、センサー2が検知すると、カウント値を1加算します。

5.カウント値が3回に到達すると、コンベアを停止し、信号灯(緑)を消灯します。

6.再度、タッチパネル画面の運転開始スイッチを押すと、前回のカウント値を0リセットして、はじめから開始します。


演習問題2

「タッチパネル画面」

※ 演習問題1と同じです。

「積層信号灯」

※ 演習問題1と同じです。

「入力」
デバイス名名称備考
X0運転開始スイッチタッチパネル画面
X1強制停止スイッチタッチパネル画面
X3センサー2光電センサー
「出力」
デバイス名名称備考
Y10コンベア動作中タッチパネル画面
Y11コンベア正転
Y12信号灯(赤)積層信号灯
Y14信号灯(緑)積層信号灯
Y15信号灯(青)積層信号灯
「要求仕様」

演習問題1に下記の強制停止の機能を追加してください。

1.初期状態は、信号灯(緑)が点灯し、コンベアが正転の方向に動いています。

2.強制停止スイッチを押すと、信号灯(緑)が消灯して、信号灯(赤)が点灯し、コンベアを停止します。

強制停止スイッチのONの立ち上がりを検知してください。

3.強制停止スイッチを離すと、信号灯(赤)が消灯します。

強制停止スイッチのONの立ち下がりを検知してください。



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