次のラダープログラムとタッチパネル画面を作成してみましょう。
演習問題1
「タッチパネル画面」

「コンベアと積層信号灯」

「入力」
| デバイス名 | 名称 | 備考 |
| X1 | センサー2 | 光電センサー |
| X2 | センサー3 | 光電センサー |
| X10 | 運転開始スイッチ | タッチパネル画面 |
「出力」
| デバイス名 | 名称 | 備考 |
| Y10 | コンベア正転 | |
| Y11 | コンベア逆転 | |
| Y12 | 信号灯(赤) | 積層信号灯 |
| Y13 | 信号灯(黄) | 積層信号灯 |
| Y14 | 信号灯(緑) | 積層信号灯 |
| Y15 | 信号灯(青) | 積層信号灯 |
| Y20 | コンベア動作中 | タッチパネル画面 |
「制御仕様」
1.初期状態はコンベアは動いていないものとします。
2.運転開始スイッチを押すと、信号灯(青)が3秒間点灯します。
3.3秒点灯後に信号灯(青)が消灯して、信号灯(緑)が点灯し、コンベアが正転の方向に動きます。
4.ブロックがコンベアにより右に運ばれて、センサー2で検知すると、信号灯(黄)が点滅し、コンベアを停止します。
5.1秒後に信号灯(黄)が消灯し、コンベアが逆転の方向に動きます。
6.ブロックがコンベアにより左に運ばれて、センサー3で検知すると、信号灯(黄)が点滅し、コンベアを停止します。
7.1秒後に信号灯(黄)が消灯し、コンベアが正転の方向に動きます。
5.4~7を3回繰り返すと、コンベアを停止し、信号灯(緑)を消灯します。
6.再度、運転開始スイッチを押すと、前回のカウント値を0リセットして、はじめから開始します。
演習問題2
演習問題1に強制停止の機能を追加してください。
「要求仕様」
演習問題1に下記の強制停止の機能を追加してください。
1.強制停止スイッチを押すと、信号灯(緑)が消灯して、信号灯(赤)が点灯し、コンベアを停止します。
強制停止スイッチのONの立ち上がりを検知してください。
2.強制停止スイッチを離すと、信号灯(赤)が消灯します。
強制停止スイッチのONの立ち下がりを検知してください。
あなたをプロにすることを約束します。

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