GX Works3

【GX Works3】プログラムの書込み方法(実機PLC)


接続先設定

1.PLC(シーケンサ)とパソコンをUSBケーブルで接続します。

USBケーブルは「mini USB Type-B」-「USB Type-A」ケーブルを使用して、「mini USB Type-B」をPLC(シーケンサ)のCPUユニットに接続します。

2.「接続先」ウィンドウの「現在の接続先設定」をダブルクリックします。

「接続先」ウィンドウ以外の方法

メニューからの選択(「オンライン」ー「現在の接続先」)
3.「接続先指定」ダイアログが表示されます。

下記の項目が選択されている事を確認します。

パソコン側 I/F:シリアル USB
シーケンサ側 I/F:CPUユニット
他局指定:他局指定無し

プロジェクトの新規作成時は、USB接続が標準で選択されています。

4.「通信テスト」ボタンをクリックして、シーケンサとの通信を確認します。
5.「OK」ボタンをクリックして、設定内容を確定します。

機種の確認と変更

1.プロジェクトの機種と実機PLCの機種が合っているかを確認します。

「プロジェクトの機種」

GX Works3のステータスバーの表示から確認します。

「実機PLCの機種」

実機PLCのCPUユニットの型番から機種を確認します。
CPUユニットの型番が「R04CPU」の場合、機種は「R04」になります。

機種が合っている場合は、変更する必要はありません。次の「プログラムの書込み」に移ってください。

2.メインメニューの「プロジェクト」から「機種/動作モード変更」をクリックします。
3.「機種/動作モード変更」ダイアログが表示されます。
4.機種を変更して、「OK」ボタンをクリックします。
5.警告ダイアログが表示されます。内容を確認して、「はい」ボタンをクリックします。
6.変更完了後、ナビゲーションのプログラムが赤色表示になり、すべてのプログラムを変換する必要があります。
7.メインメニューの「変換」から「変換」をクリックします。
メインメニュー以外の方法

キーボードの「F4」キーを押す。もしくは、ツールバーから選択する方法があります。

ツールバーから選択
8.警告ダイアログが表示されます。内容を確認して、「はい」ボタンをクリックします。
9.機種の変更とプログラムの変換が完了です。

プログラムの書込み

1.CPUユニットの「RUN/STOP」スイッチをSTOPにします。
2.ツールバーから「シーケンサへの書込み」をクリックします。

「ツールバー」以外の方法

メニューからの選択(「オンライン」ー「シーケンサへの書込み」)
3.「オンラインデータ操作」ダイアログが表示されます。

注意

次のダイアログが表示される場合は、プロジェクトで設定した機種と実機PLCの機種が異なっています。

機種の確認と変更」を参考に、プロジェクトの機種を変更してください。

4.「パラメータ+プログラム」ボタンをクリックすると、書き込むデータが選択されます。
5.「実行」ボタンをクリックして、書込みを開始します。
6.書込み完了後、「OK」ボタンをクリックします。


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